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×あっ今日はボスの誕生日だったんですね・・・
そうか、ザンザスさんは10月10日生まれだったのか。大変わかりやすいですね。
骸が6月9日生まれみたいなものなんですね。
おめでとう、ボス!!
なんとかお話を思い出そうと、テイルズオブイノセンスをちょこっとプレイし直しています。
でも前に、もう二周目を始めていたらしくて・・・・火山の国まで進んでたんだよね。
スパルカシーンの前で止めてあるなんて、さすが私。(・・・)
ついでにアビスもやり直しをはじめてみました。
いや、あの レポートからの逃避とかそんなんじゃないです。
・・・・・・・ルークに会いたいだけなんだ!!!(何この痛い子)
テイルズシリーズはやりこみ要素たくさんですもんね!二周目やらないとね!!
久々にやると、もールークが可愛くて仕方ないです。
早くイオン様やジェイドに会いたいです。
ていうかアビスのアニメ見逃してがっかりです。
誰か録画してないだろうか。テイルズファンの友達に聞いてみようと思います。
でも本当に、ジェイドっていいキャラだなぁとしみじみ思います。
ああいう、食えないおっさんっていいですよね。
よーし、三連休やりたいこと色々やるぞー。
というわけでイノセンスパロの続きをまたちょこっとだけ続きにUP。
***
「それで、どうやって脱出するんですか?」
気を取り直し、綱吉がそう口にすると、雲雀は部屋の扉をぎらりと睨みつける。
「…ドアをぶち破る」
グリゴリの兵にトンファーを取り上げられている上に、天術も使えないこの状況でさらりと雲雀はそう言った。鍵のかかった鉄格子だろうがなんだろうが確かに雲雀なら力付くでなんとでもしてしまいそうで、綱吉はちょっとだけ背筋がぞくっとした。
「でも、外に見張りの人がいますよ」
牢屋の見張りは廊下をうろうろしているため、常にこの部屋の前にいるわけではないが、それでも扉を力で捩伏せようとすれば、その音にすぐ気付くだろうし、直ちに仲間を呼ばれてしまうに違いない。
「面倒だね……」
ち、と舌打ち。こんな暗い部屋はさっさと去りたいのは山々だが、二人のー…おそらく、この部屋にいる転生者全員の、天術が封じられている状態では力付くでの脱出は困難だろう。雲雀一人なら何とかなるだろうなぁ、と思うから、足手まといの綱吉は申し訳ない。なんとか脱出方法を練り出そうと、頭をうんうんと使う。
「……ベタですが、誰かが病気の振りをして見張りを油断させるとか…」
「なるほど」
ベタな作戦だが雲雀は満足したらしい。雲雀はふむ、と頷くと、そのまま横に首を傾げた。
「……で、誰が仮病するの」
「………雲雀さん?」
「僕にそんな演技が出来ると思うわけ」
そんな踏ん反り返って言われても。
「そういうのは君の方が適任だろ。見た目からして弱々しいし」
「えー……」
そりゃあコンクリートを素手で割れるような人間に比べたら、綱吉はとてもひ弱く見えるに決まっている。きちんと筋肉のついた雲雀に比べれば、手足もひょろひょろと貧弱だ。生まれつき色素の薄い肌や毛も、なんとなく病弱そうに見えるかもしれない。
「授業サボりたくて、頑張って仮病使ってたんですが、一度として騙せたこと無いですよ、俺…」
だがしかし、綱吉には決定的に演技力がないのだ。母親はもちろん、同級生も、保健室の先生にもことごとく仮病はばれてしまった。保健の先生には、もう少し上手にやりなさいね、と笑われたくらい、綱吉は大根なのだ。
「じゃあこの作戦、使えないじゃない」
「そのようですね…」
「役立たず」
「んなっ!!」
それなら雲雀さんだって役立たずでしょう!たまらず綱吉が言葉を荒げるが、うるさい黙れと頭を殴られて沈まされた。なんて理不尽。綱吉を気遣って、雲雀一人で逃げ出そうとしないところは確かに優しいのかもしれないけれども、いかんせん口より先に手が出る人だ。その優しさをしみじみと感じさせてはくれないらしい。
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