××××××××××××××××××××××××××××××
×(´∀`)ノシ
ちょびっとお久しぶりです(´∀`)
試験に無事合格して脱☆受験生いたしました(笑)良かった……!!
これで一安心、ようやく更新できるーと思いきや
パソコンが無いっていうね(´v`)
修理……微妙に高いし……パソコンを買い替える予定です…orz
この時期に買い替えとかおま……(原稿!!)
という訳で更新はまた、休止中です。ションボリです。
お金無いのになぁ~
そういえば今日発売のジャンプ読みました!!!
たぎった!!!!!(゚Д゚)
すごいテンションあがりました。たぎりすぎてヤバイっす。
アニメは録画したくせにまだ風師匠が見れてないです。はやく見なきゃな……
続きからちょっと小咄。
ポケツナです。携帯でぽちぽち。ネタはいちえさんから頂きました(笑)
試験に無事合格して脱☆受験生いたしました(笑)良かった……!!
これで一安心、ようやく更新できるーと思いきや
パソコンが無いっていうね(´v`)
修理……微妙に高いし……パソコンを買い替える予定です…orz
この時期に買い替えとかおま……(原稿!!)
という訳で更新はまた、休止中です。ションボリです。
お金無いのになぁ~
そういえば今日発売のジャンプ読みました!!!
たぎった!!!!!(゚Д゚)
すごいテンションあがりました。たぎりすぎてヤバイっす。
アニメは録画したくせにまだ風師匠が見れてないです。はやく見なきゃな……
続きからちょっと小咄。
ポケツナです。携帯でぽちぽち。ネタはいちえさんから頂きました(笑)
ジョット一行はナミモリシティに久々に立ち寄っていた。
リボーン博士にポケモン達の健康診断をしてもらいがてら、ゆっくり里帰りをしようと思ったのだ。同じポケモントレーナーであり幼なじみである骸に会ったので、じゃあ昼でも一緒に食べますかとなるのはいつも通りの自然な流れだ。
最近新しい寿司屋が出来たそうだぞ、とリボーンから仕入れた情報をジョットが披露すれば、そういえばと骸が目を瞬かせた。
「寿司って食べたことないんですよね」
寿司は東の方の郷土料理で、ここ最近ナミモリやコクヨウにもぽつぽつ伝わってきた食べ物だ。最初は生の魚を食べるなんて――とジョットも最初は抵抗があったのだが、なるほど新鮮な魚ならば寿司はとても美味だった。素材の鮮度を活かした料理とはなかなか贅沢な話だ。骸も生のタコに最初はドン引くだろうが、上手い寿司なら気に入るだろう。
「なら、食ってみるか」
「行きましょう」
「行こう」
そういうことになった。
新しく出来た寿司屋は感じの良い店だった。朝一で魚を海まで仕入れにいっているとのことで、味も期待できそうだった。
一緒に座敷に座り込んだつなよしやヒバリも、初めての畳の感触が楽しいのかころころと転がっている。久々に会えたクロームとじゃれ合ってばかりいるつなよしに、ヒバリが若干ジェラっていたので、忠告をかねて頭を一つはたいておいた。
「寿司って……クロームも食べられますかね?」
「大丈夫じゃないか?」
ポケモンの身体に害のありそうなものは入ってないだろう。せっかくだし、つなよしやヒバリに上手い寿司を食わせてやろうとジョットは機嫌よく熱い茶に手を伸ばした。
それが十分前のこと。
そうして現在、ジョットは途方に暮れていた。
畳の上で転がる二匹――つなよしとヒバリにお茶を差し出してはみたが、それどこれじゃないらしい。
どうしたもんかとジョットは眉を寄せた。隣を見れば同じように、骸が机に突っ伏して悶絶してる。なんか珍しい骸を見た。同じことを思っているのか、心配そうにしながらもクロームはしげしげと興味深そうに骸を見ていた。
そんなふうに畳で転がっているつなよしはかわいそうだなぉと思うが、可愛いなぁともジョットは思う。かわいそうなので助けてやりたいなぁとも思うが、助けられないこともある。
――なにせ二匹+一人が苦しめられているのは、ワサビなので。
「つんてする! なにこれ鼻がつんてする!!」
「落ち着け骸。それがワサビだ」
つなよしにはワサビが少なめのかっぱ巻きをあげたのだが、それでも十分衝撃だったらしい。大きな目が涙でうるうるとしている。ヒバリには意地悪をしてワサビ巻きをくれてやったので悶絶したまま顔をあげようともしない。さすがにちょっとかわいそうだったかもしれない。ちょっとだけ。
しかし骸はつなよしと一緒でたいしてワサビの入ってないものを食べていたような……。ああ、そういえばコイツ辛いもの苦手だったっけ、とジョットは思い出した。
「痛い……鼻が痛い……つんてする……」
「なんだ骸お前、泣いて」
「泣いてません!!!」
どう見ても泣いている――滂沱の涙だ。とりあえず茶を飲めと湯飲みを渡しておいてから、ジョットは店主に注文した。
「全てサビ抜きで頼む」
ジョット達の様子を見ていた店主は、大変なのなと苦笑してすぐに寿司を握り直してくれた。良い店だ。
その後サビ抜きの寿司に骸は大喜びで舌鼓を売ったが、ヒバリは警戒して寿司を口に入れようとせず、つなよしは寿司を見て「ちふぅ」と悲しげに鳴くようになってしまった。
「つなよし、ヒバリ。これは辛くないぞ」
なだめてみても先程のショックから抜け出せないらしく、手を出さない。腹は減っているだろうに。
「……いなり寿司なら食えるんじゃないっすか?」
店主がサービスで出してくれたいなり寿司に、つなよしとヒバリは興味を惹かれたようだ。先程ワサビの入っていた巻き寿司や握り寿司とは形も違う。
ひくひくと鼻を引くつかせたつなよしはジョットの指がつまんだいなり寿司にかぷりと噛み付き、その頬をほにゃんと緩めた。
「ち!」
甘くて美味しかったらしい。もむもむと食べ、甘い煮汁のついたジョットの指も小さな舌でちろちろと舐める。
「たまごも上手いぜ!」と、店主が出してくれた甘いたまごにこれまたつなよしは嬉しそうにかぶりついた。頑なだったヒバリも、つなよしと一緒に食べ始めたのでジョットもほっと息をついた。隣では骸もいなり寿司を気に入ったらしく、なにやら嬉しそうに食べている。そういえば甘いものが好きな男だった。
「すまんな、助かった」
「今後もどうかご贔屓に」
悪びれずにカラリと笑う店主に、ジョットも笑顔を返した。ナミモリに帰ってきたらこの寿司屋に寄ることにしよう。美味い握りを飲み込み、嬉しそうにたまごを頬張るつなよしとヒバリを見て、ジョットはそう決めた。
――この寿司屋に通いつめるうちに寿司の味を覚えたヒバリが、カンパチだのヒラメの縁側だの可愛いげのないものを食べたがるようになるのは、また別の話。
***
「なら、食ってみるか」
「行きましょう」
「行こう」
そういうことになった。
⇒これのネタがわかった方とは良いお友達になれそうです(笑)
リボーン博士にポケモン達の健康診断をしてもらいがてら、ゆっくり里帰りをしようと思ったのだ。同じポケモントレーナーであり幼なじみである骸に会ったので、じゃあ昼でも一緒に食べますかとなるのはいつも通りの自然な流れだ。
最近新しい寿司屋が出来たそうだぞ、とリボーンから仕入れた情報をジョットが披露すれば、そういえばと骸が目を瞬かせた。
「寿司って食べたことないんですよね」
寿司は東の方の郷土料理で、ここ最近ナミモリやコクヨウにもぽつぽつ伝わってきた食べ物だ。最初は生の魚を食べるなんて――とジョットも最初は抵抗があったのだが、なるほど新鮮な魚ならば寿司はとても美味だった。素材の鮮度を活かした料理とはなかなか贅沢な話だ。骸も生のタコに最初はドン引くだろうが、上手い寿司なら気に入るだろう。
「なら、食ってみるか」
「行きましょう」
「行こう」
そういうことになった。
新しく出来た寿司屋は感じの良い店だった。朝一で魚を海まで仕入れにいっているとのことで、味も期待できそうだった。
一緒に座敷に座り込んだつなよしやヒバリも、初めての畳の感触が楽しいのかころころと転がっている。久々に会えたクロームとじゃれ合ってばかりいるつなよしに、ヒバリが若干ジェラっていたので、忠告をかねて頭を一つはたいておいた。
「寿司って……クロームも食べられますかね?」
「大丈夫じゃないか?」
ポケモンの身体に害のありそうなものは入ってないだろう。せっかくだし、つなよしやヒバリに上手い寿司を食わせてやろうとジョットは機嫌よく熱い茶に手を伸ばした。
それが十分前のこと。
そうして現在、ジョットは途方に暮れていた。
畳の上で転がる二匹――つなよしとヒバリにお茶を差し出してはみたが、それどこれじゃないらしい。
どうしたもんかとジョットは眉を寄せた。隣を見れば同じように、骸が机に突っ伏して悶絶してる。なんか珍しい骸を見た。同じことを思っているのか、心配そうにしながらもクロームはしげしげと興味深そうに骸を見ていた。
そんなふうに畳で転がっているつなよしはかわいそうだなぉと思うが、可愛いなぁともジョットは思う。かわいそうなので助けてやりたいなぁとも思うが、助けられないこともある。
――なにせ二匹+一人が苦しめられているのは、ワサビなので。
「つんてする! なにこれ鼻がつんてする!!」
「落ち着け骸。それがワサビだ」
つなよしにはワサビが少なめのかっぱ巻きをあげたのだが、それでも十分衝撃だったらしい。大きな目が涙でうるうるとしている。ヒバリには意地悪をしてワサビ巻きをくれてやったので悶絶したまま顔をあげようともしない。さすがにちょっとかわいそうだったかもしれない。ちょっとだけ。
しかし骸はつなよしと一緒でたいしてワサビの入ってないものを食べていたような……。ああ、そういえばコイツ辛いもの苦手だったっけ、とジョットは思い出した。
「痛い……鼻が痛い……つんてする……」
「なんだ骸お前、泣いて」
「泣いてません!!!」
どう見ても泣いている――滂沱の涙だ。とりあえず茶を飲めと湯飲みを渡しておいてから、ジョットは店主に注文した。
「全てサビ抜きで頼む」
ジョット達の様子を見ていた店主は、大変なのなと苦笑してすぐに寿司を握り直してくれた。良い店だ。
その後サビ抜きの寿司に骸は大喜びで舌鼓を売ったが、ヒバリは警戒して寿司を口に入れようとせず、つなよしは寿司を見て「ちふぅ」と悲しげに鳴くようになってしまった。
「つなよし、ヒバリ。これは辛くないぞ」
なだめてみても先程のショックから抜け出せないらしく、手を出さない。腹は減っているだろうに。
「……いなり寿司なら食えるんじゃないっすか?」
店主がサービスで出してくれたいなり寿司に、つなよしとヒバリは興味を惹かれたようだ。先程ワサビの入っていた巻き寿司や握り寿司とは形も違う。
ひくひくと鼻を引くつかせたつなよしはジョットの指がつまんだいなり寿司にかぷりと噛み付き、その頬をほにゃんと緩めた。
「ち!」
甘くて美味しかったらしい。もむもむと食べ、甘い煮汁のついたジョットの指も小さな舌でちろちろと舐める。
「たまごも上手いぜ!」と、店主が出してくれた甘いたまごにこれまたつなよしは嬉しそうにかぶりついた。頑なだったヒバリも、つなよしと一緒に食べ始めたのでジョットもほっと息をついた。隣では骸もいなり寿司を気に入ったらしく、なにやら嬉しそうに食べている。そういえば甘いものが好きな男だった。
「すまんな、助かった」
「今後もどうかご贔屓に」
悪びれずにカラリと笑う店主に、ジョットも笑顔を返した。ナミモリに帰ってきたらこの寿司屋に寄ることにしよう。美味い握りを飲み込み、嬉しそうにたまごを頬張るつなよしとヒバリを見て、ジョットはそう決めた。
――この寿司屋に通いつめるうちに寿司の味を覚えたヒバリが、カンパチだのヒラメの縁側だの可愛いげのないものを食べたがるようになるのは、また別の話。
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「なら、食ってみるか」
「行きましょう」
「行こう」
そういうことになった。
⇒これのネタがわかった方とは良いお友達になれそうです(笑)
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